オイルシールの耐久性

こちら冊子等ではなく、
オイルシールをご購入する際に参照いただくページとしています。

-----オイルシールの耐久性

オイルシールの耐久性は材質で大きく変わります。材質
にはは何種類かあります。一般的なのはニトリルゴムで
す。耐久性で問題になるのはシャフトの接触部分です。

50Sではフライホイール側の内径は19mmです。だいたい
ニトリルゴムの限界は6000rpmぐらいになります。エンジ
ンがノーマルでしたら5千回転とか6千回転ですので、十
分な耐久性はありますが、チューニングで高回転で9000
回転となれば壊してるのと同じになります。

ニトリルゴムの他にはアクリルゴム、フッ素ゴム等の材質
が供給されてます。それぞれ19mmで計算しますと10,000
回転、15,000回転ぐらいまで対応可能です。


ニトリルゴム>一般的な黒いタイプ
アクリル、フッ素、シリコン。>黒、青など 
テフロン系>青や茶色、紫など

-----PXの茶/青色シール

最近の燃料には様々な添加剤が含まれており、
(国によってはバイオ燃料やアルコール系の問題も発生)
ニトリルでは持たないケースもあることから、
茶色や青のタイプになりました。

茶色はvitonで温度にも強い
ポリーニの青シールはリップにテフロン加工です。
高温と耐久性は良いのですが密着性はやや劣るとも言われています。


-----材質により耐温度範囲(あくまで参考値で実際の商品によって違う)

ニトリルゴム(NBR)低ニトリル -20℃〜+110℃ 高ニトリル−40℃〜+100℃
水素添加ニトリルゴム (HNBR) −35℃〜+140℃
アクリルゴム(ACM)−30℃〜+160℃
シリコーンゴム(VMQ)−70℃〜+200℃
ふっ素ゴム(FKM)−30℃〜+230℃

-----取り扱いメーカー
Rolf イタリア
CFW/Cortecoドイツ
KOK 台湾
TTO タイ
CHO 台湾
販売価格 0円(税込0円)
型番

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