適合車種表記について
適合表記が統一されておらず、非常に判りにくいかと思います。
現在見直しを進めておりますが、しばらく時間が掛かると思います。
下記参照いただき、ご判断いただければと思います。
ご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。
V >ビンテージシリーズ(V50S/100/ET3)全般に適合
V50〜ET3 (V50-ET3)> ビンテージシリーズ(V50S/100/ET3)全般に適合
50N/R 50R > V50Sシリーズは該当せず。以前の50ccモデルに適合
100/ET3 > ビンテージシリーズ100ccとET3に適合
ET3再生産前>フライ側オイルシールが19mmのモデル 国内には少ない
ET3再生産>フライ側オイルシールが24mmのモデル、セル穴跡あり(PKエンジンベース)国内90%
P/PX> P125〜200 PX125〜200モデルに適合
PX BME (ARC) > PX BMEモデル (イタリアではArcobaleno)に適合 リアフェルトシール
PXFL > PXFLモデルに適合
PXFL1> PXFL1 モデルに適合
PXFL2> PXFL2 モデルに適合
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各モデルの特徴
50N 9インチタイヤ ホイール>ディスク 16/10キャブ 3速
50R 9インチタイヤ ホイール>リム 16/10キャブ 3速
50SS台湾 12v CDI(多くは90cc)ライトスイッチ プラ
V50S V5SA1T ビンテージシリーズ 10インチタイヤ 4速
90 3速
100 3速 ポイント点火
125Primavera ポイント点火
125ET3 Primavera CDI 19mmクランク
125ET3 Primavera 再生産 VMB1T-145312以降 CDI 24mmクランク PKエンジン改 インド
125ES台湾 12V CDI ホイールディスク
PX125 T5 5ポートエンジン 四角ライト ディジタルタコメーター
PX125/150 T5 台湾
P125X 150X ポイント点火
GS200 四角ライト
P200E
PX125E 150E CDI点火
PX200E前期 7本Cバネ
PX200E BME セル付 8本クラッチ フェルトシール> VSX1T-2155267以降
PX125/150/200FL1 ノーズバッチPなし 前ディスクブレーキ 触覚ミラー ラウンドシート
PX125/150/200FL2 ラウンドノーズ Oldバッチ クリアウインカー メッキテール
CレフHランプ スエードシート メッキグリップ
PX200 最終
PX125/150Eur3 2011年〜触媒付きマフラー ノーズカバー・三角マット変更 ワイドシート ナンバー用4点穴なし リアフェンダーエクボタイプ
COSA1 PX鉄シリンダー 油圧ブレーキ、オートチョーク、電磁コック、メットイン、ハロゲンヘッドライト
COSA2 1より変更点>アルミシリンダー ロッド式シフト
---オールドモデル
---125系-----
98 1946-47
125 1948-1950 ロッドチェンジ
125 V30-33 1950-52 ワイヤーチェンジ E/Gカバーエグレ
125U VU1T
125 VM1-VM2 1953-54 Newエンジン2ポート Hランプ105mm化 E/Gカバーエグレ無し
125 VN1-1954-55 Newピストン Fフェンダー/サイドパネル鉄製に変更 7本レールに変更
後期ファンカバーデザイン変更
125 VN2T 1956-57 L/Sラウンド化 サドルサイズ拡大
125 VNT2T 61~64 VBB2を125cc化したモデル フランスとスイス向け イタリアにもある
125 VNA1T- 1958 Newボディ 1枚フェンダー 分割ライトパネル ピストンV最終
125 VNA2T 1958-59
125 VNB1-2 1960-61 Newエンジン2%ロータリーV チョークノブ式 ヘッドライト105mm
分割フェンダー Newテール
125 VNB3 1961-62 ライトケース変更115mmに拡大 三角マット クレスト変更 ライトスイッチ変更
テールクローム L/Sモール追加 ハブカバー色なし
125 VNB4T 1962-63ボディ/ナンバー部変更 エンジンパネルモール追加
エンジン冷却カバー樹脂化
125 VNB5T 1963-64 4速化
125 VNB6T 1965-66 テール変更VBC系 荷台変更
125 VNC1T (Super)1965-68 VNB6系エンジン Newボディ/フェンダー/パネル
Prima系ハンドル リム系ホイール 8インチタイヤ最終
125 VNL2T (GT)1966-73 125VNC系エンジン sprint系ボディ台形ライト 10インチタイヤ
後期は6角バッチ テール変更
125 VNL2T (GTR)1969-78 初期GT系2ポートキャブレター拡大版、後期から150Sprint-V系3ポート ボアダウンエンジン 130mm丸ライトボディ他基本は150Sprint-V 6角バッチ 最終期 分離混合あり
125 VNL3T(TS) 1975-79 エンジンGTR 3ポート系 ボディRally200系
以降Pシーリズ
----150系-----
150 VL1T 1955(和名 スワンネック)1955 125系エンジン
150 VL2-3T 1955-56 サドル変更 ライトインジケーター変更 VL3ドラムフィン追加 チョークケーブル変更
150 VB1T 1957-58 コラム他パネル変更 バーハンドルからケースに
サドル>ダークブルー/タンデムバーをプラ樹脂コートに
150 VBA1T 1959-60 Newエンジン2%ロータリーV 3速 Newボディ レジンバッチ 1枚フェンダー
メーター扇 Newサドル エンジンパネルプレスなし L/Sモール追加
150 VBB1 1961-62 4速化 Fフェンダー2枚 テールランプ変更 後期リアモール追加
ライトインジケーターなし ライトスイッチ変更 後期ホイールナット8>10mm変更
150 VBB2T 1963-66 ボディ/ナンバー部変更 バッテリー無 ACホーン
床レール125系に変更 ライトスイッチ変更
150 VBC1T 1965-79 VBB2系エンジン シングルフィラメントHTコイル
Newボディ/フェンダー/パネル Prima系ハンドル リム系ホイール
専用ブレーキシュー 8インチ最終モデル
150 VLA1T(GL) 1963-64 VBB系エンジン Newボディ/フェンダー/パネル/テール
ダブルシートオプション設定 10インチタイヤ 台形ライト
ハンドルロック50cc系ネイマン式 DCホーン バッテリー有
150 VLB1T (sprint)1965-74 GL系エンジン GL系フレーム フェンダー、サイドパネル変更
荷台、シート変更 ヘッドライト台形
150 VLB1T (sprint-Veloce)0150001以降 1969-79 3ポートエンジン 後期分離MIX Pエンジン
ボディsprint系 ヘッドライト丸130mm 後期6角バッチ テールランプ傘付 後期黒ゴム
---スポーツ系---
150GS VS1 VS1T 1955
150GS VS2 VS2T 1956 ハンドルケーブル収容 タンク/シートバネ変更 L/Sステン追加
150GS VS3 VS3T 1957 BOXテールランプ最終
150GS VS4 VS4T 1958ストップライト追加 テールランプ変更 パネルロック変更 リアBシュー2ピン化
150GS VS5 VS5T 1959-60 ハンドルケース変更 メーター扇 ドラム/ホイール変更
前フェンダープレス/クレスト変更 Newテールランプ
160 VSB(GS)1962(和名MK1) Newエンジン Newフレーム Newフォーク リアエンドToolBox
160 VSB(GS) 1963-64(和名MK2) エアーBOX変更 ToolBox、L/S内移動 黒シート
180 VSC(SS) 1965-68 エンジンGS160系 ピストンV最終 ボディスタイルGL系
180 VSD(Rally) 1968-73 2%ロータリーVエンジン ボディ/フレーム sprint+SS180 Newシート
130mmヘッドライト Prima系メーター
200 VSE1T(Rally)1972-79 180Rally系エンジン CDI点火に変更 後期分離MIX
以降P-PX系に続く
---スモールボディモデル
50 V5A1T 1001-6960 1963 9インチディスク系ホイール
50(N) V5A1T 6961-61346 1964 e/g>63年より ボディ63年同等 9インチ
50(N) V5A1T 1965〜 Fナンバー70240以降エンジンカバー変更 Fナンバー49127よりテール変更
9インチディスク系ホイール
50(L) V5A1T-500001-535321 1966-1970 Newサスペンション 床レールアルミ L/Sモールアルミ
フック付ダブルシート 9インチディスク系ホイール 540001からヘッドランプリム付
50(special) 1969-75 基本は50L系エンジン 角ライト プラスチックノーズ 72年より10インチタイヤリム系
75年 V5B3T-1101から4速に シートシングルスポーツタイプ
50(R)1969-83 50N系3速エンジン 9インチタイヤ リム系ホイール
90 V9A1T 1001-25000 1963 e/g>63年50ccベース
125 (Nuova)VMA1T 1965 50-90系エンジン 121.17cc 4速 10インチタイヤ 16/16キャブ
フレーム 50-90系 四角バッチ ハンドル系90SS
125(primavera)VMA2T 125N系エンジン
シリーズ1 19/19キャブ 125Nuova系ボディ+サイドツールBOX追加 エンブレム斜め 旧テールボディ同色 グリップゴム灰色
シリーズ2 エンブレム水平に グリップゴム黒に変更
シリーズ3 バッチ6角 大型テールランプ(50s系) スピードメーター黒
125ET3 primavera VMB1T-145312まで(和名 再生産前)3ポートエンジン CDI点火 19mmクランク
125ET3 primavera VMB1T-145312以降(和名 再生産ET3)PKエンジン 24mmクランク
セルモータマウント用穴跡あり
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ダグラスベスパ(英国)
"ROD" MODEL 1951-52 125cc
「ロッド」は、ギアチェンジメカニズムを指すレトロな用語です。このスクーターは、「ベスパ125」として販売されていました。仕様は、基本的に、交換されたばかりのピアジオ1949モデルの仕様でした。英国の生産に関するヘッドライトは、地域の照明規制を尊重してレッグシールドに移されました。
"G" MODEL 1953-54 125cc
上記1949モデルがケーブルギアチェンジに変更になったモデル。
GL2 1954-55 125ccレッグシールドヘッドライト
1949スタイルのシャーシに搭載された最新のツイントランスファーポートエンジン。
42L2 スワンネック1955-56 125cc
新しいスタイルのシャーシとフロントダンパーで、ついにピアジオの生産と同等になりました。 ヘッドライトがハンドルバーに移動しました
92L2 1956-59 125ccスワンネック
42L2への変更は、より大きな燃料タンクと他の細部の違いでピアジオの変更を反映しました。
102L2 1957 150cc Clubman VB1系
92L2にピアジオから輸入した150ccエンジン搭載。ほんの一握りが作られました。
152L2 1959-60 125ccVNA系
ピアジオから約1年後に発売された全く新しいモデル。シャーシの後部は中央に継ぎ目がある2つの半分で構成され、エンジンベアラーはクランクケースと一体になりました。需要が供給を上回ったとき、同等のピアジオモデル(VNA)の量が輸入されました。
SPORTIQUE 1961-65 VBBの4速版でトップギヤは同じ。スーパーロー仕様。
中期まで英国生産、のちイタリア生産輸入。
売上減少を食い止めるため、アクセサリーを標準装備した様々な「スペシャルエディション」を製作。
1962年には、スプリーム ボディがシルバー、マッドガード、サイドカバーがクローム、ノーズカバー付き。
グランドラックスがゴールドバージョン他あり。
1965年、ベスパの生産が終了する直前に、メタリックマルーンのグランドツアラーが登場しました。
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A.C.M.A Ateliers de Constructions de Motorcycles et Accessoiresオートバイおよび自動車の製造ワークショップ
125cc 1953年
1952 年のイタリア製 125 モデルの仕様を反映していました。イタリアモデルとの違いは、フレームの美観上の変更と、エンジン、内部部品、電気設備に対するその他の機械的改造。最も目立つ違いは、ハンドルバーにあるヘッドライトで、イタリアの1953年型ベスパUや1955〜1956年型ベスパ150とは異なります。ヘッドライトにはクロームの縁取りが付いており、非常に幅広のフロントガラスが特徴的です。それとフランス車の特徴的な黄色の電球。ヘッドライトには、調整可能であるというもう 1 つのユニークな機能がありました。電気系統はフランスの規制に準拠しており、異なるライトスイッチとテールライトユニットを備えていた。その他の特徴としては、黒いホーン、かなり大きなアルミニウム製のフロントマッドガードに取り付けられたクレストは、通常のヘッドライトの位置を占めるゴム製ガスケットと長方形のテールライトユニットの上にあります。エンジンカバーには、1951年から1952年のイタリアの姉妹モデルと同様に、冷却口が覆われていないカットアウェイがありました。しかし、ピアッジオバッジの商標はイタリア語版の「Genova」という単語を「A.C.M.A. パリ」という碑文に置き換えました。また、クランクケースにはベスパのロゴがレリーフで鋳造されていました。
フランスで生産されたすべてのモデルと同様に、取り付けられたキャブレターはフランスで生産されたすべてのモデルと同様に Gurtner でした。それ以外の技術仕様はイタリア版のエンジンと同じです。
1950モデル メタリックグリーン 1001-104096 (ピアッジオV15T:輸入車1200台) ACMA: 1111 à 3311 (生産台数8940台)
1951/52モデル メタリックグリーン 3,312〜35,611(生産台数28,280台)
1953モデル メタリックグリーン 35612〜70190(生産数40800台)
1954モデル100215番まではダークグリーン。それ以降はライトグリーン。70191〜118119(生産数48100台)
125 VNT2T 61~64 VBB2を125cc化したモデル フランスとスイス向け イタリアにもある
ACMAとダグラス社との関係
ACMAは、1950年5月、マルク・ド・ボーヴァ=クレオン王子率いるフランスの投資家グループによって設立されました。設立の目的は、ピアッジオ社からベスパの製造ライセンスを取得することでした。十分な資金を確保していたACMAは、ネーヴル近郊のフルシャンボにあるかつて航空機工場として使われていた大規模な建物を改装し、すぐに工場を稼働させました。ACMAとピアッジオの関係は当初から緊密で、両社のライセンス契約締結にあたっては、多くのイタリア人技術者がアドバイザーとしてフランスに派遣されました。ACMAは当初、非常に成功した企業となり、1954年には既に10万台の販売台数に達し、小型車「ベスパ400」の製造も開始しました。しかし、1950年代後半には、初期の成功にもかかわらず、一連の苦難に見舞われることになります。その主な原因は、スクーターの販売台数の減少でした。
イギリスのブリストルに拠点を置く、ベスパのライセンス所有者であるダグラス・モーターサイクルズ社は、このような問題は抱えていませんでした。むしろ、1950年代後半には需要の増加に対応するのに苦労していたほどです。この点について、VVC(ベスパ・ヴィンテージ・クラブ)の歴史家にも確認しました。1950年代後半、ダグラス社は需要を満たすためにACMA製のスクーターを大量に購入していたことが知られております。
例)イギリスの車両登録証(V5C)に記載されているエンジン番号が、1957年式のダグラス42L2型のものであることです。イギリスで販売するには、ダグラスのVIN(車両識別番号)が必要だった可能性が高いと考えられます。
ACMAの取扱説明書(オーナーズブック、サービスマニュアル、パーツマニュアル)がフランスのvespadocさんからPDFファイルで購入できます。 https://www.vespadoc.com ペイパル可能。
イタリアモデルも多数ございます。
Allstate USAモデル
788.100 1951 125cc VA31T VA2T
788.101 1952 125cc VA2T
788.102 1952 125cc VA3T
788.103 1953 125cc VA4T
788.104 1954 125cc VA5T
788.94330 1963 125cc
788.94331 1964 125cc
788.94332 1965 125cc
788.94360 1966 125cc
788.94370 1966 125cc
788.94490 1955 125cc
788.94491 1956 125cc
788.94492 1957 125cc
788.94493 1958 125cc
788.94494 1958-60 125cc
788.94495 1961-62 125cc
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-----LML Bajaji 偉士牌 PT Dan Motors インドネシアETC
偉士牌 台湾ベスパ PGO台湾1972年ピアジオ提携 82年解消
Bajaji インド1960年代からライセンス生産。さまざまな車種がある。
ラフル・バジャジは、イタリアのピアッジオ社製の有名なベスパ・スクーターを愛用していたと言われています。彼はベスパをこよなく愛し、22歳の時にインドでベスパ製造のライセンスを取得しました。1960年、バジャジはインド政府から製造ライセンスを取得しました。ピアッジオ社のライセンスに基づき、バジャジ・オート社は1958年から1960年にかけてイタリアで製造されたイタリア製VBA 150ccモデルと全く同じベスパ150の生産を開始しました。クルラにあった当初の工場はピアッジオ社の基準を満たしていなかったため、1963年にプネー近郊のアクルディに新しい工場が建設されました。スクーターはイタリアから部品を輸送することなく、すべてインド国内で製造されました。
しかし、1971年3月31日、ピアッジオ社との技術提携は終了し、同社が製造する車両のブランド名は4月からベスパからバジャジに変更されました。これは、ピアッジオ社との長年にわたる法廷闘争の末のことでした。
インド製のベスパは3速エンジン、丸型モノコックシャーシ、8インチのソリッドホイールを備え、バッテリーは搭載されていませんでした。また、金属製シャーシはイタリア製のものよりも厚かったと言われています。楕円形のスピードメーターが付いていましたが、1966年からは丸型に変更されました。バジャジ工場では、15万台以上の純正ベスパバッジ付きライセンススクーターが製造されました。シャーシとエンジンの番号は、V252、V402、またはV462で始まりました。
今日でもインドの交通量の多い道路には多くのベスパが走っており、その品質の高さを証明しています。バジャジはその後も長年にわたり、チェタック、クラシック、スーパー、カブといったモデルで、バジャジブランドで非常によく似た外観のスクーターを製造し続けましたが、2006年にスクーターの生産が終了しました。しかし、オリジナルのベスパのような外観とスタイルを持つものは一つもありませんでした。
V252、V402、V462の年式確認はこちらから。
https://www.indianscooterownersclub.com/cgi-bin/vespa_chassis_dating.pl
LML インド 1972年に工作機械製造会社として創業し、その後ベスパPXのアジア輸出工場としてピアッジオと業務提携を結びました。
その後スターデラックスなどを販売
PT Dan Motors インドネシア
1960年代にイタリアから輸入組み立て70年代から現地生産
スーパーベースが多い 台形ライト メーターはプリマ系
アジア系の部品適合のデーターを集めておりますが
資料が少ないためこちらでは判断できない場合が多々ございます。
輸入元がある場合は輸入元様へ,無い場合は現車確認によりご判断をお願いします。
また、各種データーや数値など回答できない場合がございます。
予めご了承ください。