こちらは参考とするページになります。
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自作ワイヤーハーネスの作り方
レストアやカスタマイズの場合に。
車体から外す前に。
まずは画像を撮ります。
接続部分すべてと見える範囲での配線の出口や分岐、アース位置、スイッチと配線の絡みなど。
次に車体から外します。(切れないように丁寧に。)
外したら大きく広げ、再度に撮影をします。
チューブの分岐、出方、配線の出方、テーピング状態などなど。
採寸
ビニールチューブから。
まずはチューブに巻いてあるビニールテープのみ綺麗に剥がします。
全てを剥がしたら、配線の流れ、出方を画像に記録します。
(例 青線がとなりのチューブに入って行く。チューブ途中に穴があり配線が出る。など。チューブを入れる時の確認用になります。)
チューブごとの外径サイズと長さを計測します。
(例 テールライトはφ6mmで800mm。)
チューブサイズが不明の場合は半分に折ってその幅を見るか、計測後にカットしたものにドリル歯やボルトをさして寸法を確認する。
(材料が手元にある状態であれば、計測しながら新品をカットしてしまうのが早いです。)
配線の計測前に。
チューブをカッターでカットし開いて行きます。
チューブの再使用はできませんが、配線の流れやまとめ、端子をつけたままの計測などを考えるとベストです。
配線の計測
1本づつ計測します。好きな色、場所でOK。黒は最後が良い。
配線の色、配線の太さ、使用端子、端子カバー有無などをメモします。
配線の長さを計測。(端子から端子が仕上がりの寸法なのでわかりやすい。端子が無い場合は被覆までとします。自分なりの採寸のルールを決めてください。)
配線に折り曲り箇所があれば「〇〇から〇〇ミリで曲げ。」などと記載します。
2色が束ねてあればそれも記載します。
黒線は複数線で束ねるので先に全体のイラストを起こしておきます。
その後計測します。
全てのメモが終われば制作になります。