点火タイミング調整

こちら冊子等ではなく、
ポイントをご購入する際に参照いただく
ページとしています。
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v50sの場合。

フライホイールに円盤(C)をセット。
フライカバーのボルトに針金(B)をつける。(どこでも良い)

上死点を出す。
ピストンストップツール(A)の場合。
反時計回りで止まったところで円盤(C)の0に合わせる。(ここがゼロのほうがわかり易い。)
フライホイールを右回転をさせ
止まったところで数値を見る。例)32度
この数値の半分の位置(16度)が上死点となる。

上死点にしたら、フライホイールとクランクケースにマークしTと記載する。

点火タイミングを合わせる。
上死点にした状態(マークT)で円盤の0と針金を合わせる。
反時計回りに進角分戻す。(50sは19度 +-1度は問題ない。)
レースセッティング、改造車両はノーマルの数値を基準に進める。
(進める=早める。 上死点になる前なので注意。)
合わせた状態でクランクケースの上死点マークに合わせ
フライ側にマークする。(マークが合うと上死点前 19度である。)
円盤を外す。
マークが合ったところでポイントが開くようにステーターを調整。
ステーターは右にずらすと開きが遅くなり、左に回すと早くなる。
(ポイントの微調整で多少タイミングが変更できる。)

フライホールを装着し、タイミング位置でポイントが開くのを確認。
電球によるテスト
ポイントが開くと電気が切れるようにセット。
ステーター赤線(点火コイルの赤でも可)を電球+に、
電球-を電池ボックスに、電池ボックスからエンジンアースへ。

先ほどの点火のマークが合ったところで豆電球が消えるようにポイントを微調整する。
ポイント隙間を適正値にする。
ポイントをロックする。(ポイントロックボルトを固定すると微妙に動いてしまうことがあるので
何度か確認をする。)

タイミングライトでマーク部分を照らすとフライとケースのマークが合う。
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ピストンストップツール代用品。
NGKであればBxESのプラグを使い、端子を立てます。
先端が破損するほど摩耗したプラグはシリンダーに破片が入ることがあるので使用しないでください。

注意)ピストンに当たったらそれ以上回転させないこと。

円盤が無い場合はフライホイール径より数値で角度を探す。

タイミングディスクの代用に分度器も使用可能です。
(なるべく強力な磁石で貼り付けてください。)

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エンジン単体で火花を確認する場合。

点火コイルプラス(赤線)とステーターコイル、(コンデンサー)赤線を一緒に繋ぐ。
ステーターコイルの青線(ブレーキに行く線)をエンジンのアースに(どこでもOK)
これでフライを手で回して火花が飛ぶか確認ができます。
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ポイントの隙間は0.4〜0.5mmが標準です。
販売価格 0円(税込0円)

※在庫数は少し前の状況を参考に表示しているため、
ご注文時には表示と異なる場合がございます。
ご注意)ご注文が確定しても実際には欠品している場合がございます。
(欠品の際は追ってご案内いたします)予めご了承ください。
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